内外壁・天井工事で一般的な工法はビスによる固定です。構造躯体の上に1次・2次の下地を組み、その上にパネルをビス留めし、目地をシール工事で防水するという方法。アルポリック発売初期からある施工法で、竣栄工業でも数多くの施工実績があります。しかし、ビス留め工法は万能で秀でた工法という訳ではありません。近年注目されるアルポリックの新しい施工法、ハンギング工法やアジャスターロック工法と比べると、強度や下地利用の面で譲る部分もあります。在来工法的に行われるビス留め工法ですが、各種工法を持つ竣栄工業ではアルポリック=ビス留めという答えにはなりません。